在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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パラリンピック開会式を見てから3時間のできごと

パラリンピックの開会式を見た。
リオはまた雨模様だ。
ランナーは片手に聖火をかかげ、片手に四点杖を持ち、強い雨の中を歩いていく。
シートがぬれて滑ったんだろうか。
激しく転倒した。
聖火がふっとんで地面に落ちる。
スタッフが駆け寄った。
スタジアムじゅうが湧きたち、観客が総立ちでエールを送っていた。
ランナーは立ち上がり、再び四点杖と聖火を持ってゆっくりと歩き出す。

最後の聖火ランナーもすごかった。
激しい雨の中、車椅子できついスロープをのぼっていく。
感動した。
聖火ランナーが杖や車椅子を使っているから感動したんじゃない。
障害者だからじゃない。
人は、頑張っている人をみると感動するようにできているんだと思った。
転んでも立ち上がり、雨の中を進み続ける姿は美しい。
パラリンピックってなんでもっと民放とかゴールデンタイムにやらないんだろう。

開会式を見終わったあと。
さて、と考えた。

私もそろそろ次に進まなければならない。
ウィーンには行った。
本も出した。
いつまでも同じところに留まってはいられない。
早い話が、外で働くのだ。(在宅ワーク飽きた)

丘の上
(私の好きな空)

パラリンピックの開会式を見終わってから30分くらい考えた。
それから電話をして、3時間後には面接して決めてきた。
社会復帰は週2のパートから始めることになった。

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このブログも次に進まなければならない。 
タイトルを変えなくてはならない。
『在宅介護…』はもういらない。
私は私の人生を生き。
ブログにはもっといろいろなことを書き連ねていきたいと思う。
ということで近いうちにブログリニューアル予定。

おるすばん

あ、今後も猫は普通に登場します!
タイトルだけで内容はあんまり変わらない予定。


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怖い話と猫との関係

本を読んだ。
一晩中読んでた。



高野和明の『ジェノサイド』。
ずっと読みたかったんだけど、タイトルにびびって今まで勇気が出なかったのだ。
ようやく読み始めたら、一気読み!
テーマは重いのに目が離せない。
ものすごい本を読んでしまった、と思った。

めちゃくちゃおもしろいんだけど、覚悟していたとおり「虐殺」をタイトルにしているくらいだから怖かった。
同じ小説でもホラーなんか目じゃない!
幽霊や呪いなんて「フィクションだ」と安心していられる。
でもアフリカの戦争の話は。
少年兵の話は。
今現在、実際に起こっていることだから。
怖くて怖くて、もう…。

むごたらしい場面が続くと疲れるのでときどき休憩した。
本を閉じて猫を触った。
猫がいなかったら、とても全部は読めなかったと思う。
 「サンジ助けてーーー!」

平穏無事
(平穏無事にゃんこ)

家で怖い本を読むときは、必ず猫のそばで読むようにしている。
猫の寝顔をみるとホッとするから。
背中やお腹の毛をもふもふすると癒されるから。

いや、怖い本だけじゃない。
現実につらいことがあったときも悲しいことがあったときも、猫たちのモフモフに救われてきた。
私はもう猫がいなかったら生きていけないのかもしれない。
……猫アレルギーだけどな!

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ついでに私の本もよろしくです!

在宅介護しながらウィーンへ行く方法


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一人バイオリン

母とバイオリンの練習をした。
いつもの2人バイオリンでいつものシベリウス。

練習が終わって私がバイオリンを片付けようとしていたら、母が
 「やっぱり一人で弾きたいなー」
といった。
 「弾けると思うねんけど。」
そっかー。
弾きたいかあ。

母は、自分の障害がいまいち理解できない、という障害をもっている。
妄想はほとんどなくなったのだけど、今でもときどきは普通に歩ける気がしたり、左手が動くような気がしちゃうらしい。
 「できるもん!」
と無理をいって、試してみて、やっぱりできないのでガッカリする、といういつものパターン。
これ見てるほうはけっこうつらいんだよ。

でも今日はどうしても弾きたいっていうから。
たまにはいいかなあって思って。
道具もあることだし。
ひとりで弾いてもらうことにした。

では御覧あれ。
母の一人バイオリン!(ふつう。)

独りバイオリン
(木の台は本来、2人バイオリンのために作った台です)

左手をうんと伸ばして、台で支えた。
動かない手にバイオリンの首を握らせて。
左肩と左肘にクッションをあてがう。

固定しているわけじゃないから、こんな体勢、1分で崩れてしまう。
でも1分だけなら、母は一人でバイオリンを持つことができた。

1分間だけ。
母は得意そうな顔で弓を弾いた。
弦を押さえられないから、出せるのは、G,D,A,E、たった4つの音だけだ。
でも・・・。

すっっっっっごい綺麗な音が出た!

 「うおおお!」
思わず叫んだ。
 「おかーさん、かっこいー!」

2人バイオリンではけして出せない、このバイオリンがもつ本来の音色だった。
古い楽器特有の渋みがあり、なのに艶やかで美しい。
こういう音は私には出せない。
ちゃんと弾ける人が弾かないと出ないのだ。

それにその音からは、バイオリンが喜んでいるのが伝わってくるようだった。
200才の(←嘘でした)おじいちゃんバイオリンが
 「ほっほっほう!」
とサンタクロースみたいに笑っているような気がした。
母ももちろん、にっこにっこ笑っていた。
いずれ左手をちゃんと固定して、母が一人でバイオリンを弾ける装置をつくりたいと思ってしまった…。

筋金入りの不器用者のくせに、また新たな工作を考えている私に、激励の1クリックをお願いします!
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本日の猫写真。
ものすごい音がすると思ったら、シシィが紙袋に引っかかって、出られなくなっていた。

「だしてー!」

だしてー

持ち手がお腹に絡まって、はずれなかったらしい。
サンジがめっちゃ心配してました。


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