いじめてないよ!
先日の記事に関して誤解がうまれているようなので(本気の虐待と思われたようなので!)書き足しておきます。
まずはお詫びを。
私はわざと蹴ったり踏んだりイジメているわけではありません。
ご不快に思われた方もいらしたようで、すみませんでした。
猫にもいろんな子がいます。
人との距離感もそれぞれです。
抱っこの嫌いな子もいます。
遠目からじーっとこちらを見ている子もいます。
アジャリのように、つかずはなれずの距離にずっとついている子もいます。
サンジは、猛烈に人懐こい猫です。
初対面の子供のヒザに乗っていくような子です。
「遊んで攻撃」は子猫並み。
歩いてても、母のトイレ介助をしていても、おかまいなしで
「遊んで!」
とスリスリしてきます。
仰向けにコロコロ転がってきます。
動物病院の先生にだってスリスリしていきます。
歩いているとき、足の間に猫が入ってきたら、ついうっかり蹴っちゃいます。
背伸びして高い所のものを取ろうとしているとき、スリスリしてきたら、自動的に踏んじゃいます。
それは日常茶飯事です。
わざとやるわけでも、思いきり蹴るわけでも、ギャッというほど踏むわけでも、もちろんなくて、
「あ、ごめん」
「いいよ」
程度のことです。
甘えん坊の猫を飼ったことのある方ならわかっていただけると思ったのですが…甘かったですね。
また、家事などで両手がふさがっているとき、私は足でサンジの相手をします。
サンジが私の足にじゃれついてくるので、軽く蹴ると、フローリングの床でスーッと滑る。
それが好きみたい。
すぐに戻ってきて、
「蹴って!蹴って!」
とせがんでくるのです。
あと、爪先でお腹や耳あたりを触られるのも好きです。
このあいだも、そういう遊びをしようと思ったんです。
ただ機嫌が悪かったから、猫のほうをあんまり見ないで、足だけ出した。
お尻を軽く蹴るつもりで。
そしたら思いがけずサンジが上体を起こしてきて、アゴにヒット。
タイミングも悪かったが、ちゃんと見てなかった私も悪かった。
・・・ごめんね、サンジ。痛かったね。
わざわざ記事にしたのは、反省をこめて忘れないためにです。
ちなみに、サンジはあまりキツいことはしませんが、アジャリとじゃれると怖いです。
生後すぐ親兄弟から引き離されて捨てられたせいか、野生の本能が強いためか。
手加減がわからず、血が出るまで引っかいたり、噛んだりします。
どんなに躾けても抑えられなかったため、
「私以外は噛んだらダメ」
とだけ覚えさせました。
アジャリがストレス発散するたびに、私は傷だらけになりました。
それも、まあまあ、よくある話じゃないかと思います。
もっとちなみに、このあいだの写真でサンジの右目が腫れて見えるのは、蹴られたためではありません。
捨て猫時代、重い病気にかかっていたため、その後遺症で目ヤニが出るんです。
ときどき病院で薬をもらいますが、治るものではないそうです。
もひとつ。
スリスリ猫は介護の敵でもあります。
健康に暮らしているぶんには可愛いのですが、介護してるときだけは本当に危険です。
足元のおぼつかない高齢者が足の間にスリスリされると転倒してしまいます。
私も、妹を抱っこしているときや、母のトイレ介助しているときにスリスリされたときは、本気で怒ります。
それこそ蹴りとばしてでも叱ります。
でないと、こちらの身が危ないから。
・・・なんてことを書いている間にも、サンジがPCの上にのぼって邪魔をしてきますので、今日はこのへんで…。
何もいない所を一心に見つめるサンジ。
幽霊でも見ているのか…?
- 関連記事
-
- 草取りをする猫(2) (2015/08/28)
- いじめてないよ! (2015/08/22)
- 猫に暴力をふるってしまいました (2015/08/20)
スポンサードリンクp>