在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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母が起きない

さきほど洗面所にGが出た。
文字にしたくないほど大嫌いな虫。
私はさっそくアジャリとサンジを呼びにいった。

猫たちよ!
今こそ出番だ!
野性の狩猟本能を見せつける時が来た!

それで
(冷ややかな目で見られた)

・・・ちょっとくらい働け、猫。


さて今日は、母の「早起き大作戦」を遂行した。
朝6時に目覚ましがわりに『ツァラトゥストラはかく語りき』をかけてみる。
おきてー!
朝だよー!
 「うん、おきる・・・」
といいながら瞼の開かない母。
ベッドから起き上がるまでに15分。

トイレいって顔を洗って着替えをして。
太陽を浴びるため、外で洗濯物を干す。
そこまでは良かった。
朝ごはんのパンを用意するため、私がちょっと目を離すと
 「ぐう。」
寝ている。
スイカをつつきながら寝ている。
おきてー!

15分ほど休憩をしてみたけど、そのあとも…。

本を読みながら、うとうと。
コーヒーを飲みながら、うとうと。
脳トレをしながら、うとうと。
テレビを見ながら、
 「ぐう。」
また寝た。
おきてー!

昨夜は早く寝たから睡眠は足りてるはずなんだけどなあ。

動いたら目が覚めるだろう。
そう思ってラジオ体操もやってみた。
YouTubeで映像を流す。
ボリュームもでっかく。
 「前後に曲げる運動!」
 「大きく腕を振って!」
 「ぐう!」
ラジオ体操しながらでも寝てた。
手ごわい。

そのくせ
 「ミスタードーナツ行くけど、どうする?」
と声をかけたら
 「行く!」
瞬時にしゃっきり目を覚ます。
どないなっとんねん。
母はオールドファッションを食べてようやく覚醒した。

毎朝ドーナツを買いに行くわけにはいかないから、何か目が覚める方法を考えなくてはいけない。
それで妹に、子供たちの声を送ってくれと頼んでみた。
孫たちの声を録音して目覚ましにしよう。

やがて音声ファイルが送られてきた。
 「おきて、おきて、おばあちゃん!」
梅ちゃんの声だ。
かわいいなあ。
 「おばあちゃん大好き!」
椿だ。
これは絶対に目が覚めるだろう。
 「・・・・・・。
  ・・・・・・。」
んん?
無言?
これ何? 
 「龍ちゃんだよ」
2才の龍は無口な男で、まだほとんど喋ることができないのだった。

明日さっそく、目覚ましとして試してみようと思う。
母はどんな顔するかな。

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