在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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片方の羽をのばして

お休みもらった。
母にはショートに行ってもらった。
さあ、羽をのばそう!
遠くへ行こう!
狭苦しい家から飛びだそう!

…と、言いたいところだけれど。
羽をのばせる予算がない。
せいぜい片羽くらいかな。
それでも近場になら行ける。
友達3人と、京都ぶらり旅に出かけた。

嵐電の駅
(嵐電の駅)

超低予算の旅だから。
お寺も見ない。
ショッピングもしない。
私たちはただ、歩いてた。

京都小路

おもしろそうな小路や奥ゆかしい裏道をみつけては、ひっそり歩いた。
てくてく。
てくてく。
ひたすら歩いた。

京都 小路2


観光名所の道も歩いた。
有名どころはどこも、外国人でごった返していた。

嵯峨竹林。

嵯峨竹林


そして、伏見稲荷大社の千本鳥居。

伏見稲荷千本鳥居


歩いて。
歩いて。
歩いて。
歩いて。

たどりついた先には、古い建造物が雨に光っていた。

水路閣
(水路閣)

雨の南禅寺
(南禅寺の門)

いったい何時間、歩いたのだろう。
いったい何キロ、歩いたのだろう。

私たちはしょっちゅう道に迷った。
地図とにらめっこしながら
 「あ、間違えた!」
と誰かが呟くたびに
 「でも、こっちの道もおもしろそうだよ」
と、ほかの誰かが気づいた。
それで道を間違ったまま進みつづけると
思いがけず素敵なお社を見つけたり、
角を曲がったところで可愛らしい花畑に出会ったりした。

花畑

人生もきっと同じ。
間違った道なんか、最初から、ないんだ。
正しい道なんか、最初からないのと同じ。

迷子って、どっちへ行けばいいのか分からずに立ち止まっている状態のこと。
いっしょうけんめいに考えて選んだ道ならば。
それはもう迷子じゃない。
歩いて歩いて、進みさえすれば、きっとどこかにたどり着く。

歩いて。
歩いて。
歩いて。
歩いて。

そしたらきっと、神様が、導いてくれ…るかな?

ジュースの守り神
(稲荷山途中の売店で見つけたジュースの守り神)

たくさん歩いたあとは
たくさんのごはんと
たくさんの甘いものを頂きました。


いなり
(稲荷の稲荷寿司)

東福寺パフェ
(東福寺パフェ)

片羽を伸ばしただけだから。
心のどこかではずっと「母は今どうしてるかな」って考えてる。
でもこれは、どうしようもないんだろう。

明日もう一日。
もう片方の羽も伸ばしてこれたらいいなと思います。

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2 Comments

まあさ says..."No title"
あぁ、だださんの写真は、空気感までとらえいて素適です!
思わず息を吸い込みたくなりました。
2015.06.08 05:59 | URL | #EaABWkWY [edit]
だだ says...">まあささん"
ありがとうございます。
伏見稲荷は異次元空間に吸い込まれそうな眺めでしたよ~
2015.06.08 23:47 | URL | #- [edit]

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