在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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「介護 母親 殴る」

先日、このブログに「介護 母親 殴る」で検索してきた人がいた。
なんだか泣きたくなった。
もしかしたら、とてもつらい気持ちで検索しているのかなと思ったから。
私は母を殴ったことはまだないけれど、妹を叩いたことはある。
どれほど追いつめられたらそうなるか、少しはわかる。

あちこちの介護ブログを読んでいると、自分を責めている人がとても多いことに気づく。
 「私は冷たい娘だ」
 「ダメダメな介護者だから。」
 「他の人はもっとずっと良い介護をしているのに…」
私だってそうだ。
ダメなお姉ちゃんでごめんって、ずっと思ってる。

そのせいか、ネット上には「こうするべき」というアドバイスにあふれている。
ノウハウとか、心の持ち方とか。
一質問したら百返ってくる。
でも私の場合は、すごく追い込まれるときにそういうのを読むと、凹む。
さらに凹む。
できるくらいならもうやってるか、効果がないか、手遅れだ。
もしくは、でいない自分に苛立つか。
救いをもとめてネットの海を彷徨ったのに、ああするべき、こうするべきっていう言葉に追い打ちをかけられて凹む。

また、理想的な介護をしてる人のブログを読んでも凹む。
まぶしくて凹む。
どうして私はこの人みたいにできないのだろうと。
自分は本当にダメなんだと。

ときどき相談とかされるけど、正直私にはわからない。
みんな、いろいろだ。
いろんな人がいて、いろんな家族がいて、いろんな介護がある。
いろんな愛がある。
他の人にはわからない。
当事者にしかわからないことがいっぱい、いっぱいある。
何が正しくて何が悪いのか。
どうすれば良かったのか。
介護に正解はないと思うし、逆に完全に「間違ってる」ことなんて無いのかもしれない。

殴りたくなかったのだろう。
後悔しているのだろう。
愛があるから殴ってしまったのだろう。
叩いてしまった手がどんなに痛いことか。
私はつい、想像してしまう。
人それぞれの事情をわかってあげることは、できないのだけれども。

つらくてつらくて、悲しい言葉で検索してしまったのなら。
きっとあなたは悪くない。
どうしようもないことだったんだ。
暴力は悪いことだけど。
後悔しているのなら。
今のあなたは悪くない。
あなたと、あなたの大事なひとが、救われますように。

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でも…アジャリ閣下は絶対に入りきらないわ…。
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2 Comments

トマシーナ says..."No title"
~すべきって言葉は、心の状態次第では刃のように突き刺さることが多々あります。
それが常識でしょう!という言葉も同様かと思います。
~でもいいんだという言葉の方が救いがあると思ってます。
私は~でもいいんだに救われましたから。
介護は完全カスタマイズの世界だと思っています。
各家庭それぞれでいいんですよねって自分に甘い私でした。
2015.05.25 11:24 | URL | #- [edit]
だだ says..."Re: No title"
>トマシーナさん
> ~すべきって言葉は、心の状態次第では刃のように突き刺さることが多々あります。
そうなんです。
近頃まとめなどでよく見かける安易であまり意味のない「すべき」という言葉が、私は普段から嫌いで。
どれほど自分が正しくて「すべき」なんて押し付けるんだろうと思ってしまいます。
介護は完全カスタマイズ。
本当にそうですね。
全ての人々にそれぞれの事情があるから、正解などないと思います。
2015.05.25 23:29 | URL | #- [edit]

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