在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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片麻痺の母の手料理

母にはなるべく家事をやってもらうことにしている。
車椅子でも片麻痺でも高次脳でも、、工夫すればまだいろんなことができる。
今日は晩御飯をつくってもらうことにした。

まずはメニュー作りから。
何作る? と尋ねると
 「オムレツ!」
張り切った答えが返ってきた。
どんなオムレツにするの?
 「野菜の煮物の入ったオムレツ!」
えっと。
かなり和風な感じだね。
とりあえず、野菜の煮物とオムレツは分けてもいい?
 「えーおいしいとおもうんだけどなー」
・・・却下。
メニューは野菜の煮物とオムレツに決定。

まずは野菜を刻みます。
今日の私は助手に徹し、できるだけ母にやってもらおうと考えていた。
ところが
 「ほら助手! タマネギをみじんぎりにして!」
命令されてしもうた。
車椅子でも片麻痺でも高次脳でも、タマネギのみじんぎりが嫌なことには変わりがない。
母は他の野菜を切っていた。
ニンジンの皮をむくのは忘れちゃったけど、栄養があるのでまあいいか。

斬るべし
(斬るべし!斬るべし!と歌いながらイモを切る母)

問題は、火だ。
台所の調理台は背が高く、車椅子の母にはとても使えない。
そこで鍋用のガスコンロを丸椅子の上に置いてみた。
燃えたらイヤだからお盆を敷いて。

圧力鍋
(野菜を煮ているところ。
母はどうしても圧力鍋を使うと言い張った)

高さはちょうどいい。
でもちょっと不安定。
片時も目が離せない。

…って、うわあ!
アジャリそこどいて!
通らないで!
危ない!

危険
(危険なのでマネしないでください。)

圧力鍋の苦手な私が
 「怖いよー爆発するよー!」
とヒイヒイいってる横で
 「大丈夫!」
母はどっしり構えていた。
鍋は爆発しなかった。

お次はオムレツ。
フライパンは危険なので私が支える。
母はわりとじょうずに野菜とミンチを炒めた。

片麻痺料理


一番難しいのは卵をオムレツに焼くところ。
私は内心、具をきれいに包むのは無理じゃないかと思っていた。
ところが、最初の2つはバラけちゃったけど、あとの2つはうまく焼けたのだ。
私の想像以上に母は器用になっていた。

オムレツ
(半分しか見えないので、見えやすいように時々フライパンを回します)

ぼろぼろの野菜サラダを添えて、完成!

完成
(写真を撮るんだといったら母がピースしてきた)

ケチャップを右半分しかかけてないあたりが、とっても母らしい。
煮物も甘くて、とても懐かしい母の味でした。
おいしかったー。

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4 Comments

まあさ says..."No title"
お母様のご回復ぶり、すばらしいです。
だださんとお母様のの毎日の努力の積み重ねの結果ですね。
ヴァイオリニストのお母様、手と脳の神経の密度がギッシリ詰まっていたのだと感じます。
また見守りながらやってもらう、だださんの器量の大きさがすてきです。
(^^)
2015.05.04 02:38 | URL | #EaABWkWY [edit]
陽子さん says..."No title"
すてき!
とてもいい感じ、お家なればこそできることですね。
2015.05.04 10:38 | URL | #- [edit]
だだ says..."Re: No title"
>まあささん
ありがとうございます。
> ヴァイオリニストのお母様、手と脳の神経の密度がギッシリ詰まっていたのだと感じます。
なるほどーそうなのかもしれませんね。
右手だけはどんどん器用になっている気がします。
次は揚げ物がしたいと言うておりますが…さすがに危ない…(笑)
2015.05.04 21:50 | URL | #- [edit]
だだ says..."Re: No title"
>陽子さん
ありがとうございます。
デイのレクリエーションで調理をすることもありますが、さすがに火は触らせてくれないみたいです。
料理は良いリハビリなんですけどね。
2015.05.04 21:52 | URL | #- [edit]

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