在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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受け継がれていく

今日はお客さんが来てくれた。
母に会いに来てくれた。
バイオリンの教え子が2人。
20年以上前、ミニスカートでバイオリンを習いにきていた子供たちが、今では立派な大人になった。
ひとりは学校の先生で、妹や母のことでものすごくサポートをしてくれる頼りになる存在だ。
もうひとりは、赤ちゃんを連れてきていた。

「2人ともあんなに小さかったのに。
 あんなに頼りなかったのに。」

母は喜んで喜んで。
赤ちゃんを抱きしめたままなかなか放そうとしなかった。
赤ちゃんのお父さんとはバイオリンを通して知り合ったというのがまた嬉しかったんだろう。
いずれはこの子もバイオリンを弾くのだろう。

人から人へ。
子供からそのまた子供へ。
つながっていく。
受け渡されていく。
母の与えた音楽が、生きた証が、次の世代へと分けられていく。
そういうものを見た気がした。

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