在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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足踏みに挑戦!

ニュースを見てると怖くなる。
エボラ出血熱のニュースが怖すぎる。
『アウトブレイク』や『感染列島』の映画が頭によぎる。
映画では最後にヒーローが世界を救ってくれるけど。
このままいくと人類は本当に滅んでしまうのじゃないだろうか。

戦争なんかしている場合じゃないと思う。
国会でくだらない言い争いをしている場合じゃないと思う。
他ならぬ自分たちが死んでしまうというのに。
人類滅亡なんて脅威はあまりにも大きすぎて逆に現実感を伴わないのかもしれない。

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そうは言っても私たちも何もできはしないから。
自分たちでできることしかできないから。

 「足踏みをしてもいいですか?」
と、訪問リハビリの先生に尋いてみた。
 「え!」
先生はびっくりして止まってた。
 「できるんですか!?」

母は、100数える間、立てるようになった。
麻痺した左足もちょっとずつ動くようになってきている。
立ったまま足を動かすことも、できないことはないと思った。

手すりにすがって立ち上がる。
手すりを持てば綺麗に立てる。
 「右足を上げてみて」
というと母はその場で、ダン、ダン、ダン! と3回、足を上げ下ろしした。
かなり危なっかしいし、私が横から体を支えておく必要はあったけど。
母の左足は崩折れもせず、ちゃんと立っていられた。
 「すごいですね!」
先生は笑っていた。
 「なんかいろいろと・・・すごいですね!」

私が勝手に突っ走ってしまうから、先生はちょっと困ってるのかな。
でも・・・。
進め、進め、進め。
また歩けるようになるために。
ウィーンの石畳を歩く日のために。
母の体調が良い間は、私たちは進むことをやめないだろう。
たとえ願いが叶わないとしても
たとえ世界が滅んでしまうのだとしても
あきらめることはないだろう。

だって他にすることがないのだから。
できることがないのだから。

だから・・・。
進め、進め、進め、進め。

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