在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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猫の体内時計のふしぎ

猫はどうやって時を知るんだろう。

サンジは毎朝きまった時間にオヤジを起こしにいくらしい。
「起きて!起きて!」
耳元でにゃーにゃー鳴いて、それでもオヤジが起きないと、
 ガブリ!
オヤジの頭にかぶりつくらしい。
とんでもない目覚まし時計だ。

アジャリは、どういうわけか母にだけ
 「いってらっしゃい」
 「おかえりなさい」
を欠かさない。
母がデイサービスに行く朝は、必ずいっしょに外へ出て、母がバスに乗り込むまで門のところで眺めている。
そして帰宅時間の4時半になると、また門の前でお座りをして待っている。
まるで犬みたいに。

今日は母の帰りが遅かった。
いつも4時半なのに45分になっても帰ってこない。
15分くらいの遅れはよくあることなのだけれど、それがわからないのが猫だ。
アジャリは4時半前から門の前にスタンバイ。
じーっと座って母を待つ。
じーっと。
じーっと。
道を見つめて。
ついに泣きだした。
「お母さん帰ってこない!
 お母さん帰ってこない!
 にゃおおおおおおおおお!
うるさいねん!
頭をハタいてやったら、ちょうどバスが来た。
・・・ほら、帰って来たよ。
アジャリはぴたりと泣き止んだ。
まるで子供みたいに。

アジャリは去年、母が救急車で運ばれていくのを見ていた。
母はそのあと半年以上も帰ってこなかったから。
不安なのだと思う。
大きな車で運ばれていったら、また帰ってこないんじゃないかって。

母が帰ってくるとアジャリはそれだけ満足する。
無駄に愛想をふったりは、しない。
縞の尻尾をゆらゆらと立てて
 「おかえり」
を表現するとすぐ家の中に入ってしまう。
それでも母は
 「アジャリ、ただいま、ただいま」
と嬉しそうにしている。


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