在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
0

表彰状をもらった

母が表彰状をもらった。
県の功労賞。
福祉功労だそうだ。
長年の功績をたたえ、と書いてあった。



子供たちのために。
重い障害をもっている人もみんなと同じ人間らしく暮らせるように。
母はそういって、知的障害者のとか身体障害者のとか、会長とか副会長と委員会とか、いっぱい掛け持ちでやっていた。
倒れる直前まで会議にでていた。
病気をして実質的には引退した母に、県は「ごくろうさまでした」と最後のご褒美をくれたのだと思う。

今日はその表彰式が神戸で催された。
晴れの舞台。
母は思いっきりおしゃれした。
叔母に借りた美しいブラウスとケープ。
銀色の膝掛け。
金のネックレス。
お気に入りのレストランでブランチのあと、叔父につれられ表彰式に出席した。


(パーティのあと中庭で歓談)

すごい人ごみだったし長時間だった。
きっと体がもたないだろう。
最後まではいられないだろう。
疲れたら抜けておいで・・・といってたのに!
母は最後まで頑張りとおした。
嬉しかったのだろう。
張り切ったのだろう。
今はなんにもできなくなっちゃったけど、こんなに頑張ってきたのだと、有意義な人生なのだと、きちんと認めてもらえた日なのだから。
 「うん大丈夫、しんどくないよ!」
と笑顔で写真を撮ってもらっていた。
それでも無理してる証拠に妄想が出始めたので、強制的に連れ帰った。

帰宅後。
母は瞳をキラキラさせて
 「今日の私はスターだったの!」
とオヤジに報告した。
得意そうに嬉しそうに、賞状と銀杯を見せた。
なのに!
オヤジは!
 「いいねえ、このカップ。
  『なんでも鑑定団』にだしたらいくらで売れるんだろうね?
なんてほざきやがった。
・・・しばいたろか!
と思ったら母は
 「おとうさん、これでお酒のませてあげるね」
とニコニコ笑顔で返していた。
うむ。
お幸せ。
おめでとう。

母に祝福の1クリックを!よろしくお願いします!
 ↓
にほんブログ村 介護ブログへ

関連記事


スポンサードリンク

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://nekotochocolate.blog.fc2.com/tb.php/536-40fd875b