在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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友達100人

もうすぐ4月がやってくる。
昔、この季節になるとよく耳にする歌があった。

♪1年生になったら
 1年生になったら
 ともだち100人できるかな?

できるわけないやろ!
と、いつも心の中でつっこんでた。
友達100人。
そんなにおったら、顔、覚えられへんやん。
人間関係ぐちゃぐちゃになりそうやん。

近頃どういうわけか
 「私は友達が少ないから」
 「俺は友達いないから」
という言葉によく出くわす。
口に出すのは若い子ばかりだ。
一度なんか、いっしょにゴハン食べてるときに友達が「わたし友達いないから・・・」と言ったもんだから
 「私の立場はどうなるんだー!」
とすごい勢いでツッコんでしまった。
けっこう長い付き合いなのに、私らは友達じゃなかったのかと笑ってやった。
彼女は慌てて
 「同年代の友達がいないということ」
だと訂正した(彼女はひとまわり年下だ)。

「友達がいない」はどうやら「今どきの自虐ネタ」であるらしい。
私は寂しい人間です、とアピールする自虐。
ネタであろうがシャレであろうが、わざわざ口に出すということは、心のどこかに「友達がいない」ことにコンプレックスを感じているのかもしれない。
逆に
 「本物の友達が1人いればいい」
という意見もなんだか道徳の授業の言い訳くさい。
友達の定義って何だ?

私は知り合いと友達の線引きが未だよくわからないし、相手がどう思ってるかもわからない。
というか、あんまり気にしてない。
友達が多いかどうかなんて。
数なんて。
どうでもいいじゃないか。

友達かどうかはよくわからんが。
「好きな人」は数多い。
男女も年齢も問わずまわりの人が大抵みんな好き(上司は除く)。
一方的に好き。
惚れっぽい。
すぐ尊敬する。
自分でもあきれるくらい、ウザいくらいの八方美人。

人の嫌なところが目についたら、それは他山の石にする。
ひとの欠点は自分も持っているかもしれないと思う。
似ているからこそ反発するのだと。
それを知るため、嫌な人にこそ近づいていく。
そしたらだんだん慣れてきて、あんまり嫌じゃなくなる。
ちょっとした拍子に「実は意外といい人だ」ってわかって感動する。
気がついたら、嫌いじゃなくなってる。
好きになってる。
・・・私には人を見る目がぜんぜんないから、ちょっとの付き合いではその人のことが本当にキライかどうかわからないのだ。

友達がいないと口にする若者は、あんまり人間のことが好きじゃないのかもしれない。
友達が少ないことよりもそっちのほうがなんか寂しい。
私は友達100人もいないし、いらないし、道徳的の授業的にはどうかと思うけど、好きな人は100人ほしいと思う。

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