在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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介護認定と介護者の働く権利について

ついに今日。
恐れていたものが郵便で届いた。
 『介護認定を更新してください』
というお知らせ。
母は退院が決まったころ初めての認定で「要介護5」をもらった。
あれから半年。
メキメキと回復し、素人目にも次はもう「5」をもらえないだろうと分かる。
ケアマネさんいわく、
 「4は欲しいところなんだけどねー。
  お母さん、口がしっかりしてはるからねえ」
・・・3になるかも。

要介護5と3では使えるサービスの量がぜんぜん違ってくる。
母がデイサービスに行く間、私はパートに出たいと思ってる(仕事探しは難航中)。
要介護度が下がると、デイに行く日が減り、働くことはますます難しくなるだろう。

いつも思う。
疑問に思う。

介護してる家族の人たち、みんなどうやって食べてるの?

老老介護は大変だけど、そのかわり年金があるだろう。
お姑さんの介護はつらそうだけど、その間に旦那さんが稼いでるのかもしれない。
だけど若い人は。
シングル介護は。
みんなどうしているのだろう。
若くても介護のために家を出られない人はいっぱいいる。
20代でも30代でも介護はやらなきゃいけないし、
そして人間は食わねばならない。
働かねばならない。
人生は続いていくのだから。

ネットの海を漂っていたら、若い男の子が認知症の家族の介護のために仕事をやめたなんて話がザラにある。
たったハタチかそこいらで。
おじいちゃんをみて、おばあちゃんをみて
お父さんをみて、お母さんをみて。
何十年後かに介護が終わったとき彼はどうするのだろう。
貯金もキャリアもない人生を前に途方に暮れるのだろうか。
介護者が働く権利は誰も保障してくれない。
というか、そんな権利は存在さえもしていない。
若者の未来を介護がつぶす。
それが今の日本の現実だ。
ときどき餓死者がでるのも頷ける。

ひとごとじゃない。
なんとか仕事、探さなくちゃ。
要介護「4」、もらえるといいなー。

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