在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
0

再会に思う

意外な場所で意外なひとと偶然の再会を果たした。
 「ひさしぶり!」
ポンと肩を叩かれて振り向くと懐かしい顔がそこにあった。
以前、とてもお世話になった方だ。
以前・・・母が元気だった頃に。

あれはもう一昨年になるのだろうか。
ホームヘルパーの仕事をやってみたらと言ってきたのは、母だった。
 「手が足りないらしいよ、手伝ってみたら?」
それで本業の合間にバイトをすることになった。
週に4回。
朝の短い時間だけ。
ほんとうにちょっとだけのバイト。
けれどそのちょっとだけのバイト先で出会った方々からさまざまなことを教えていただいた。
掃除の仕方。
花の活け方。
野菜の育て方。
実践的な介護方法。
戦時中のこと。
ひとの心のこと。
幸せとは何かということ。
 「どんなになっても、希望だけはなくしたらあかんのや」
という言葉。
『ちょっとだけのバイト』で得た経験がその後どれほど役に立ってくれたことか!
私は折に触れて教わったことを思い出した。
リフォームの掃除のとき、
母の部屋に花を飾るとき、
オムツ交換をするとき、
心が折れそうになったとき。
いつもいつも思い出した。

ヘルパーの仕事なんて資格とってから一度もやったことがなかったのに、母が倒れる直前に初めてすることになったことはきっと、何かしらのお導きってやつなのだと思う。
バイト先で出会った人々は、みんな先生であり、おかげで私は次の大変な1年間をのりきるために必要な知恵を得ることができた。
今日、偶然にお会いしたのは、そのお導きで出会った先生のひとりだった。
チラッとだったけど懐かしかった。
嬉しかった。
いろんなことを思い出しながら家路についた。

・・・明日もいいこと、ありますように。

祈りをこめて1クリックお願いします!
 ↓
ブログランキング・にほんブログ村へ

関連記事


スポンサードリンク

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

trackbackURL:http://nekotochocolate.blog.fc2.com/tb.php/421-b62020e4