在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
0

とうとう6月になった

朝。
カレンダーをめくる。
とうとう6月のカレンダーがやってきた。
22日のところに「成田」、23日のところに「成田→ウィーン」って書いてある。
今月のことだ。
今月の予定だ。
今は、最後の詰めにとりかかっているところ。
向こうで着る服だとか機内持ち込みのバッグだとか、最後の手配とか。
最後の最後まで悩むことはいっぱいありそうだ。

 「旅行は計画しているあいだが一番楽しい」
って誰かが言ってた。
昔はそんなの嘘だって思ってたけど、今はそれもアリだと思う。
母の病室でうまれた私たちの旅行計画がここまでくるのに3年かかった。
 「ウィーンへ行こう」
 「ウィーンへ行こう」
3年間そればっかり言っていた。
母はウィーンを目指してリハビリに励み、私はウィーンを目標に貯金をした。

たかが旅行だ。
物見遊山だ。
たいしたことじゃない。

それでも私たちにとっては。
歩き続けることができた。
前に進みつづけることができた。
めちゃめちゃ楽しい3年間だった。
「介護なんか始めたら人生終わり」みたいに考えてる人もいるだろうけど。
母といっしょにウィーンに向かって歩いてきたこの3年間は本当に充実していた。

楽しかった3年間があと二十日ちょっとで終わってしまう。
そう思ったらすごく寂しくなってしまった。
だから、残された20日ちょっとという時間を、たくさんたくさん、悩んで迷って考えて。
楽しんで過ごそうと思う。
大切に過ごそうと思う。

そうして帰ってきたら、また次の計画を立ち上げるんだ。

激励の1クリック、いつもありがとうございます!
 ↓
にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

本日の猫写真。
ケアスロープを通せんぼするサンジ。

おじゃまむし

これは母の部屋から庭に出る、車椅子用のスロープなんだけどね。
猫たちはみんな 
 「僕のお昼寝スポット」
だと認識しているみたい。
 「そんなところで寝てたら、車椅子でひくよ!」
と、いつも母が脅しています…。

関連記事


スポンサードリンク

該当の記事は見つかりませんでした。

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する