在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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母が同窓会に参加しました

同窓会があった。
私のじゃない。
母の高校時代の同窓会。
去年まではこういうの、諦めてたんだけど。
幹事さんに電話をして
 「障害があるんですけど参加しても大丈夫でしょうか?」
と尋ねたら、
 「大丈夫ですよ! どーんと来てください!」
といわれたので、どーんと行くことにした。

会場である中華レストランへまで連れていき、会費を払い、母の胸に名札をつけ、席へ連れていく。
 「わあ、久しぶりー!」
 「懐かしい!」
たくさんの笑顔と拍手が母を迎えてくれた。
よし、どーんと行って来い!
・・・と思ったら
 「お嬢さんも食べて行かれますか?」
と訊かれた。
イエイエイエ、とんでもない。
母の同窓会に混じるなんて気まずいですやん!
 「あとはお願いしまーす」
と頼んで店を出る。

でもその時に気が付いた。
母と同じように片麻痺で車椅子の参加者がもう一人いたのだ。
上体が安定しているぶん、母よりも軽度だろう。
だけどその人には介助の人が付き添っていたのだ。
・・・もしかして、私も残って母の食事介助をするべきなのかな?

とはいえ母はなんでも食べられるし誤嚥の心配も少ない。
食事とおしゃべりだけなら一人でも大丈夫。
しかも隣席の、母の親友だった人は現役の女医さんだから安心だ。
そう思ってたけど。

もしかして、介助者なしは迷惑かな?
よだれとか。
ティッシュ依存症とか。
左が見えないこととか。
高次脳とか。

・・・ま、いいか!

ためらったけど、やっぱり店を出た。

母は、私がいない時のほうがしっかりしている。
甘えたの子供が母親から離れるとしっかりするのと同じ。
気が張るんだろう。
今日は一人で頑張らなくっちゃと。
その方が本来の母の姿でいられるような気がする。

それに・・・ここは母の世界だから。
せっかくの同窓会、気持ちだけでも高校時代に戻ろうっていうのに、子連れは無粋だよね。

2時間ほど店の前で時間をつぶしてから迎えにいく。
母は元気に喋っていた。
ティッシュを使いまくった痕跡があったが、ヨダレは自分で気を付けていたのか大丈夫だった。
食べこぼしも驚異的に少なかった。
母なりに頑張っていたのだろう。
食べ物を取り分けてくださったり、世話を焼いてくださった同級生の方々に御礼とお詫びを言いまくって帰ってきた。

 「すーーーーごく楽しかった!」
母は顔を紅潮させて教えてくれた。
 「なつかしかったー!」
よかったね。
みんなが親切にしてくださって良かった。
どーんと行って良かった、ほんとに。

そういえば、おかーさん、高校時代はどんなだった子だったの?
 「なんていうかねえ、親分だったよ。子分がいっぱいいた」
ええええ!
親分て!
子分て!
それスケバンやん!?
 「うん、いつも男の子いーっぱい引き連れて歩いてた!」
・・・強っ!
誰にでも過去があるものですな。


さて今日の猫写真。
オヤジの確定申告の書類を蹴散らかすのが、彼の趣味です。

確定申告がんばれサンジ

そうそう。
今日のレストランのバリアフリートイレが、狭いうえにドアが勝手に閉まってきちゃうタイプで、けっこう困りました。
車椅子がトイレに入りきらず、ドアにガンガン挟まれまくるという事態…。
いろんなトイレがあっておもしろいですね。

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