在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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「どうして施設にいるの?」

両親と、それから7才の姪っ子をつれて、クリスマス会に参加した。
妹の暮らす施設のクリスマス会。

重度障害をもつ人たちが数十人もいならぶ様子は壮観で、無邪気な梅ちゃんもさすがにびっくりしていた。
ここに住んでる人たちだよと説明すると、梅ちゃんは不思議そうに首をかしげた。
 「ここってマンションなの?」
そうだね。
みんな一緒に暮らしてるんだよ。
 「どうしてここに住んでるの? このひとたち、お父さんもお母さんも、いないの?」
ヒヤリとした。
当の親たちが周りにいっぱいいて、たぶん聞こえているだろうに。
どう返事をすれば角が立たないだろう?
一瞬だけ悩んで私はこう答えた。

「人は誰でも大人になれば、お父さんやお母さんと離れて暮らすようになるんだよ。
梅ちゃんも大人になったら家を出て暮らすことになるよ。
大人になるってそういうことなの。
U子さんもここの人たちも、みんな一緒だよ」

なーんて、一人暮らししたことのない私が言うと説得力ゼロやけどな!

梅ちゃんは分かったのか分からないのか「ふうん」と肯いた。

そういえば若い頃は「いい年こいて親と同居してる」という理由でよくなじられたなあ。
 「兄弟の介護なんて言い訳でしょう!?」
とか、平気でいわれた。
私は一人暮らししてる人が羨ましかったし今でもちょっと羨ましいけどな。
家に帰れば一人きり、オムツの在庫の心配もせずに自分のことだけやってればいい生活ってむちゃくちゃ憧れるわ。

そんなことはどうでもいい。

クリスマス会は楽しかったです。
みんなでクリスマスメドレーを歌ったり、特殊な道具を用いてハンドベルで演奏したり、ドンドンと太鼓を鳴らしたり、それすらできないU子は鈴をゆらゆら揺らしたり、していました。
みんなものすごく良い顔で、張り切って、楽しそうに演奏をしていました。

曲が始まる直前、妹は私の顔を見つけて
 「だだー!だだー!だだー!」
絶叫してくれました。
家ほどじゃないけれど、それでもなかなかの雄叫びでした。
施設には本当にいろんな人がいるのだけれど、中でも妹はかなり・・・うるさい方みたい。
追いだされたらどうしよう。

明日は母が久しぶりにショートにお泊りです。
私はラーメンを食べに行く予定です。
(母がこってりラーメンを嫌うせいで、ラーメン屋なんて一年ぶりです。めっちゃ楽しみ)
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