在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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同窓会に行きたくて

同窓会のお知らせがきた。
母の高校のオーケストラ部の同窓会。
以前にも、大学の同窓会のお知らせは受け取っていた。
が、体力的に会場まで連れていくことが難しく、あきらめていた。
けれど今ならきっと行けるだろう。

問題は車椅子と高次脳だな…。
そこで幹事さんに電話をかけてみた。
ちゃんと母が自分でかけて、
 「私、車椅子なんだけど、会場に入れそうですか? 誰か介助してくれる?」
と尋ねていた。
 「大丈夫、手伝うよ」
と言ってもらって一安心。
参加することに決めた。
 「すっごく楽しみ!」
母は今からもうわくわくし始めている。

それで思い出したことがある。
宝塚歌劇の100周年の式典のことだ。
往年のスターが集まり盛大な同窓会が開かれた。
何十年前のスターだから、相当な高齢者も多かった。
劇場前には介護タクシーが次々に停まり、車椅子のおばあさんたちが続々と会場へ入っていった。
その中には「どうみても要介護5やな」と思われる人もいた。
両足に装具をつけて、その上から煌びやかなドレスをまとい、背筋を正している人もいた。
認知症なのか、ちょっとぼんやりしている人もいた。

それでも、式典が終わり、会場から出てきた人たちの目は、みんな一様にキラキラしていた。
かなり重度の人でさえ。
出席できてよかったと、介護者の人と話しているのが聞こえてきた。

青春の思い出とはそういうものなんだろう。
キラキラ光る宝物のような時間。
元気で、熱くて、活発だった時間。
それを思い出すことは脳にとっても大きな刺激になるだろう。
同窓会に参加すれば、母はまた一段と若返り、進化するかもしれない。
そうなるといいな。

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誰かこの猫、どけて下さい…。

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2 Comments

ロコ says..."良かったですね!"
青春真っ只中の高校の、それも所属していたオーケストラの
同窓会。
お母様にとって、思い返せばすぐそこにある日々だと思います。
出席が叶うことになり、どんなにお喜びかを想像すると、
じんと来てしまいます。
きっときっと、「進化」に拍車がかかることでしょう。

それから、えっと、すみません、TVの上の愛らしい生物を
どかすなんて無理(笑)
2015.11.24 08:45 | URL | #sFtYLX32 [edit]
だだ says...">ロコさん"
いや~そういわずにどけてくださいよー。
うちのテレビ、上部にもスイッチがあるので、しょっちゅう消されちゃうんです。
「怒る?怒る」
ときいてくるんですね…。

同窓会、当時の友人に車椅子を押してもらえないか頼んでみようと思うのですが、なかなか連絡がとれなくて。
出席してくださればいいなと願っています。
2015.11.24 20:32 | URL | #- [edit]

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