在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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帰国しました。

ウィーンから成田まで、帰りは11時間のフライトでした。
往路のエコノミーはさながら地獄でしたが、帰路のビジネスクラスは天国でした。
これがお金のチカラというやつでしょうか。
あまりのギャップになんだか悲しくなりました。

母はせっかくの機内食もほとんど食べずに眠りつづけました。
今日は成田で一泊します。
ホテルに入るなり母はまた爆睡しました。
そしてそんなに眠ったのに、夕飯をたべたあと、また眠っています。
やっぱり疲れているのでしょう。
私も疲れました。
明日の昼便で大阪に帰ります。

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おうちまであとちょっと。
ウィーンでは馬と犬しか見なかったので、早く猫に、サンジに会いたいです。


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母より皆様へ

あと数十分で帰国の途につきます。
最後に私の母から、ブログを読んで下さる皆様へのお礼とメッセージを載せておきます。

「皆さんのおかげで素晴らしい旅行ができました。
憧れの国に来ることができました。
改めて、世界は広いなと思いました。
ありがとうございました。
障害があっても諦めることなく望みを持ち続けたら、いつか叶うと思います。
皆さん、これからも頑張りましょう!

たかはたひろみ(だだの母です)」

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次回の更新は成田からになります!


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ウィーン6日目。ウィーン最後の夜を過ごしつつ

午後8時半。
母と私はホテルの部屋の窓辺から、シュテファン大聖堂の塔のとなりに沈む夕陽を見送りました。
そうしてウィーン最後の夜がきました。



明日の午後、私たちはウィーンを去ります。
夢のような旅でした。
今までの旅とはまったく違った旅でした。
これまで海外旅行というとただただ楽しくて、気楽で、自由なものでした。
ところが今回は違います。
8割くらいは
「ON」
なのです。
介護モードというかお仕事モードというか。
そんな私の「ONの旅」には、最後に大きな仕事が残っています。
母を無事につれて帰るという仕事です。
日本をめざして11時間のフライトです。

最後の大仕事を前に、私は大きな決断をしました。
ビジネスクラスへのアップグレードです。

今までさんざんいろんな方に
「ビジネスにしなよ」
といわれ、そのたびに
「ないものはないんだ!」
と答えてきました。
ないものはないです。
それは代わりません。
カードという名の借金をします。
背に腹はかえられません。
いってみれば泣きながらの撤退です。
仕事を完遂するための、母を守るための撤退です。

朝いちばんにオーストリア航空のカウンターでグレードアップの手続きをしました。
金額をみたときリアルに吐きそうになりました。
一人1119ユーロ。
・・・これ払えるのかしら?
えずきながらも
「円高でよかった」
と思いました。

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でもビジネスのごはんはめっちゃ楽しみです!


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