ウィーンのトイレにも縦手すりがあるかもしれない
障害をもつ人には、立ちやすい姿勢、というものがある。
「これなら立てる」という立ち方。
うちの母が得意なのは、縦向きの手すりにしがみつく立ち方だ。
けれど外国のトイレにはあまり縦向きの手すりがないと聞いて…。
「頑張ろうね」
と横手すりでトイレができるように一生懸命、練習をしているところ。
3か月後、お世話になるのホテルは「ヒルトン・ウィーン」。
バリアフリールームを予約している。
その写真を見ていて気が付いた。
もしかして、これ縦手すりがついてる?
(公式サイトより拝借。クリックで拡大)
はっきりはと写っていないが、便座の左、壁際にタオルが掛かっていることから、手すりがあることが伺える。
これは横向きの手すりだ。
縦の手すりは、もっとわかりづらいのだけど…
右側の鏡を見てほしい。
鏡に銀色の棒みたいなのが写っている。
縦手すりだ。
ここのトイレ、ちゃんと縦向き手すりがついてる!
縦手すりさえあれば楽勝かもしれない!
・・・たぶん。
行ってみないと分からないけれど。
残る問題は、飛行機のトイレです。
手すりをいっさい使わず、かつ激狭いところでトイレ介助できるよう、私のスキルを磨いておかなくては!
激励の1クリックをお願いします!
↓
にほんブログ村
ちなみに、我が家のトイレにはもちろん縦手すりがついています。
でもかなり危険です。
危険のほうから母にスリスリしてくるからです。
トイレが終わって、さあ、と立ち上がるとスリスリしてくるサンジ。
移乗できないやん。
邪魔やん、あんた。
「踏むで」
「蹴るで」
「どいて!」
脅してもすかしても、母の足元を離れません…。
我が家のトイレはかなり危険です。
スポンサードリンクp>