在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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在宅介護における「眠れない」という拷問

あたたかな秋だと思っていたのに。
とうとう冬将軍が斬りこんできましたね。
皆様ご無事ですか?
私はさっそく腰痛です。

近頃、複数の方から同じような質問を頂きました。
 「義父が夜になると大騒ぎするんですけど、だださんはどうしていますか?」
 「夜大声をあげるので寝られないんですけど、どうしたらいいですか?」
 「眠れなさすぎて、いつか殺してしまいそう」

これ切実なんです、本当に。
眠れないのって拷問ですよマジで!
 「だださんはどうしてますか」といわれたので、我が家の場合を書いておきますが。
もうね。
処置なし。
打つ手なしで、あきらめて、施設に入れました。

前から書いておりますが、うちの妹は家ではよく叫びます。
金切り声の絶叫です。
ずーっと叫ばせておくと大発作を起こすか、こちらの気が狂います。
叫ばせない方法はたった一つ。
私かオヤジか、またはその両方が枕元にはりついて、相手をすることです。

妹は音楽依存症で、MP3やCDプレーヤーを枕元に置いて常に聴いているのですが、その曲をひっきりなしに替えることを望みます。
それから、テレビの番組もぐるぐる替えます(たいていは『世界ふしぎ発見』か高校野球の録画を見ています)。
理由はわかりません。
ただ、変えたいのです。
あとは、本を読んであげるとか、一緒に歌う、という手もありますが、これは長時間になると体力の消耗が激しいのでとてもじゃないが続けられません。

これを24時間、無限にくりかえします。
24時間、そばに誰かがついていないといけません。
一瞬でも離れると、叫びます。
トイレにいっても叫びます。
宅急便を受け取りにいっても叫びます。
母のことをしにいったら、ずーっと叫んでます。
オヤジは
 「タバコ吸ってくるから2分待ってなさい」
といって外へ出るのですが、妹には「2分」が分からないので30秒しかもちません。
私たちはただただひたすら、奴隷のように妹の枕もとに侍り、音楽をチェンジしつづけます。
夜も寝てくれないので、朝までやりつづけます。

ご飯をつくることも難しいので、前日につくっておくか、隙間をぬって鍋の用意をするか、コンビニ弁当で済ませます。
オヤジが帰宅すると、交代で母の介護をします。
お風呂に入る余裕とかぜんぜんないです。

なんでそんなに叫ぶの?
ときいたら
 「なんでだろうねえ、なんで私は黙ってられへんのやろ」
と考えていました。
自分でもよくわからないようです。

私は、不安からくるのだと思います。
頼りにしていた母が病気で倒れてしまったので、他の人もそうなってしまったらどうしよう、という不安。
自分では何もできないがために、これ以上家族を失ったらどうすれば良いのだろうという不安。
そこから異常な執着がうまれたのだと思います。
妹は昔から、起きている間じゅう音楽を聴いていなければ落ち着かないという執着があるのですが、今はそれと同じように、家では家族が枕元にいなければ落ち着かないようです。
施設では、音楽とテレビを両方にかけていれば落ち着いているようです。
自閉的傾向というのか知的障害というのかわかりませんが、認知症の方とは、またちょっと違うかもしれません。

クリスマスと年末年始。
来月は合計1週間くらい帰宅させるんですけど。
正直、クリスマスもお正月も、なくなってしまえばいいのにと思います。

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どうしても寝てくれない人の場合。
眠り薬に頼る、という手もあります。
といっても、お医者さんはなかなか処方してくれません。
弱い薬しか出してくれないもんです。
ただ、「コウノメソッド」というやり方を実践しているお医者さんなら出してくれるそうです。

「睡眠薬は体によくない?
認知症がすすむ?
でも、あなたが倒れるよりはマシじゃない?」

という考え方。
私は正しいと思います。

眠れない拷問に耐えている、あなた。
今一番大事なのは「あなた」ではないでしょうか。
あなたの身を守ることを何よりも優先させてください。

いつか不幸な事故が起きてしまう、そんな想像をするくらいなら。
施設でも病院でもなんでもいいから入ってもらう方が幸せかもしれません。
そしてそれができない場合、お医者さんを変えてみる、という手もアリではないでしょうか。

最後に今日の猫写真。

 毛づくろいの途中でコケた

座って毛づくろいしてたらコケたっぽいサンジ。


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冬眠したい

なんだかいろいろ力尽き…。
寝てないせいか、耳鳴りがひどいです。
耳鼻科では
 「もう治っています」
といわれたんだけど。
どこがどう治ったのかさっぱり分からん。

話は変わる。
私もう四十路なんだけど、母はいまだに
 「あんたいつ結婚するの」
と言ってくる。
私は無性愛者といって、生まれつきそういうのがダメな人間で…と説明したところで母には理解できない。
LGBTはテレビでよくとりあげるようになったけど、無性愛はまず聞かない。
どんなに説明しても頭がついていかないようで
 「でもやっぱり恋愛はしないと」
と繰り返すばかりなので、めんどくさいから
 「私のことは同性愛者だと思っといて」
と言ったら、黙った。
めっちゃ黙った。
おかーさん、ごめん。

体調の悪い日は文章も具合悪いです。
明日は治りますように。
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ちょっと寝不足

母の睡眠リズムがどうにも悪い。
生姜で体を温めたり。
足湯をしたり。
朝日を浴びたり。
モーツアルトを流してみたり。
もちろん、毎晩のマッサージも欠かさない。
それでも眠れない夜が増えてきた。

昨夜はとくに遅くまで起きていて
 「喉が渇いた」
といいだしたのが深夜2時半。
起こされた私も寝ぼけ眼で、母を座らせ白湯のコップを渡したまではいいが、ついうとうとしてしまった。
そして気がつくと…そこらじゅうが水浸しだった。
 「ごめん。こぼしちゃった」
毛布と掛布団と、パジャマの上下と、敷きパットまで全部ぬれていた。
まあ、水だから平気だけど。
着替えてるうちに3時をまわった。

妹といい、母といい、寝るのが下手なのは困るなあ。
今夜は眠れるかなー。

爆睡
(爆睡するサンジ)

今夜は私も早く寝るぞー。
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昨日、認知症の妻と80をこえた夫が心中をし、三女が自殺ほう助で逮捕されたというニュースがあった。
いろいろ思うところはあるけれど、一番気になるのが…「三女」。
うちと同じ三姉妹だったのかな。
あとの二人はどうしてたのかな。
気になってしまいました。


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