在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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本を書きました。

皆さん、こんにちは。
いつもブログを読みに来てくださり、ありがとうございます。
私が文章を書けるのは、読んでくださる方のおかげです。
皆さんのおかげです。
本当に感謝しています。

今日はご報告があります。
私、本を出版いたしました。

きょうだい介護おやこ介護』という本です。

重度障害のある妹のこと。
必死になって妹を育ててきた母と、私たち姉妹のこと。
そして母が倒れ、在宅介護を始めたときのこと。
すべてを1冊の本にしてみました。
皆さんに読んでもらえれば嬉しいです。



Amazonで販売しております。
1冊450円です。

今回はKindle版の電子書籍のみの出版です。
紙の本はありません(予算の都合により)。
 「えええ、 電子書籍なんか読めない!」
と思った方が大半かと。
 「買えねえよ」
いや、ちょっと待ってください!
特別な物はいらないんです。

スマホ・タブレット・パソコン。
このうち一つあれば、この本は読むことができます。


ただし、Amazonのアカウントと、Kindleアプリ(無料)が必要です。

Kindleアプリとは
Amazonの電子書籍を読むためのソフトです。専用端末も売っていますが、無料のアプリをダウンロードすれば、普通のスマホやタブレット、PCでも本を読むことができます。

iOS用 App Storeからダウンロード
(詳しい使い方はこちら

Android用 GooglePlayからダウンロード
(詳しい使い方はこちら

パソコン用
Windows用ソフトをダウンロード
Mac用ソフトをダウンロード
(詳しい使い方はこちら

ダウンロードの後、『きょうだい介護おやこ介護』で検索してみてくださいね。




ここまで書いたけど、現実的にパソコンで本を読むのって疲れると思うし。
実の妹にまでえ
 「電子書籍なんか読みにくいからイヤ」
と断られました。
・・・まあ、そんなもんですな。

本にしたきっかけは40kaigoさんのお言葉でしたが、妹のことはずっと前から「いつかは書いてみたい」と思っていたことでした。
記憶は、思い出は、ちゃんと記録しておかないと薄れてしまうから…。
そして、このタイミングで出版した理由はもちろん「ウィーンに一歩でも近づくため」です!

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今日は宣伝だけでごめんなさい。


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忘れんぼうのケアマネと猫にハゲをこしらえた話

母は今、週に4回、デイに通っている。
デイサービス2回とデイケア2回。
「家にいると暇すぎて死んじゃう」
っていうから限度いっぱいまで増やしたのだ。
少しでも活動できるように。
行くのが嫌だといったことは、ほとんどない。

ところが最近になって
 「ほかの人はそんなに行ってない」
といいだした。
 「みんな週に1回か2回だって」
そっかー。
たしかに週4ってかなり多いほうだもんね。
そういうことを口に出すということは、あんまり楽しくないんだろう。
1回減らす? と尋ねると
 「うん! そうしよう!」
学校を休むときの子供みたいに喜んだ。
(後で訊いたら、リハビリの待ち時間が嫌だったみたい…)

とりあえずケアマネージャーに連絡し、
 「7月から水曜のデイケアを止めます」
と伝えた。
これが先月のこと。
ところが今日、 
 「水曜のデイケアをやめる話、施設に伝えてもらってますか」
と確認すると
 「え?」
完全にナニソレ状態。
完全に忘れられていた。
またかー。
3回に1回は忘れてるぞー。
そんなんでいいのかー。

愚痴はさておき。

さきほど私は、アジャリに禿げをこしらえました。

ハゲここ

アジャリは若い頃から毛づくろいをサボる癖がありましたが、年をとってますますお手入れをしなくなりました。
ブラッシングも大嫌い。
おかげで毛皮がボッサボサ。
でっかい毛玉ができちゃった。

これは皮膚にも悪いだろう。
切ったほうがいいと思いました。
大きな毛の塊を指でつまんで、ハサミで切ろうと・・・。
ところがアジャリが
 「何するねん!」
と、暴れる暴れる!
私はハサミ持ってるのに、危ない!
と思った瞬間!
 ベリッ!
毛がぬけた!
というか、毟ってもた!

「ぶぎゃー!」

さすがに痛かったらしい。
しばらく口をきいてくれませんでした。
ごめんよ、アジャリ…。

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夫婦仲良く、天皇の料理番とベイマックス

母が毎週、『天皇の料理番』というドラマを楽しみにしている。
 「話がおもしろいから」
っていってたけど、本当の理由はそれじゃない。
本当の理由はきっと
 「おとうさんと一緒に見られるから」
だ。

オヤジは、日本のドラマはほとんど見ない。
私たちと趣味があわないのだ。
だから夜も別々に過ごすことが多い。
なのに珍しく『天皇の料理番』だけは
 「これオモシロイな」
といいだした。
それで日曜9時になると、母の部屋にコーヒーとお菓子を持ち込み、夫婦仲良くテレビを見ている。
たぶん母はそれが嬉しいのだと思う。
同じ番組を見て、コーヒーを飲んで、話しができることが。

日曜じゃなくても2人でテレビが見ればいい。
そう思って、このあいだはDVDを借りてきた。
オヤジが好きそうな・・・『ベイマックス』。



さすがディズニー。
2人とも釘づけになって1時間半をすごした。
・・・どうだった? おもしろかった?

「うん、おもしろかったよ」
と母は笑った。
「情けないことにね、お母さん、ちょっと話が分からなくなっちゃって。でもお父さんが全部、解説してくれたから、楽しめたよ」
そりゃよかったねえ。
おとうさん優しいねえ。
「そうなのよ、すっごく優しいの!」
もうラブラブすぎて手がつけられない。
世界一口下手なオヤジは、多分とんちんかんな解説をして、またちょっとボケた母が、とんちかんな答えを返していたのだろう。
なんとも平和である。
またときどきDVDを借りてこようと思った。

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