在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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海と空と花と

友達と見にきた、海と空。




どんな場所にも花は咲く。
まわりのせいにしないで。
誰にもぐちを言わないで。
・・・私もそうありたいと思う。



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私が熱中症になった理由

母は昔から、じっとしていることが大嫌いだった。
ぼーっと暇にしていることが嫌い。
 「人生の時間には限りがあるのに、もったいないでしょ!」
といって。
毎日毎日、お出かけしたい。
毎日毎日、楽しく生きたい。
それは今でも変わらない。

たとえば、今日はデイサービスがない日で、本当なら家でゆっくりしてもいいんだけど。

朝からパンを買いに行き。
帰ってきたら病院にお薬をもらいに行き。
昼にはランチを食べに行き。
午後からはリハビリの先生に来てもらい。
夕方には友達と電話でしゃべり倒していた。


(おごってもらった豪華ランチ)

なんというバイタリティ!
この暑いのに!
 「しっかり水分をとるように」
と先生に釘をさされた。
 「この季節は熱中症すごく多いからね!」

そして夜。
先生の心配が現実のものとなる。
 「なんかしんどい・・・」
といいだしたのは、母ではなく、私。
身体がだるい。
ちょっと気持ち悪い。
頭痛い。
あきらかにプチ熱中症。
炎天下に重たい車椅子を押して歩きまわったせいだろう。
母がリハビリや電話をしている間も家事や買い物でバタバタしてたし。
外を出歩いてるとき、母に暑くないかきいたら
 「車椅子ってね、動くと前から風がきて涼しいんだよ」
と教えてくれました。
マジか!

ちょっとしんどいけど晩ご飯はつくらなくちゃ、と立ち上がったら母が
 「気分悪いんでしょ? 手伝うよ!」
と声をかけてくれた。
 「何でも言って!お母さん、野菜切ろうか?」
ありがとう。
でも、手伝ってくれたら時間も手間も3倍かかる。
一人のほうがずっと楽。
お願いだからベッドで大人しくしてて。
・・・なーんて、言えません。

なかなか共有できない悩みだと思うけど。
母、活発すぎるねん!
ポジティブで社交的なのはいいんですけど
母の交友関係とか社会活動とか巻き込まれまくりでもう!
私の電話帳300件くらい増えました。
なんだこの意味不明なストレスは!
介護というより秘書の気分。
名刺つくろうかな。
給料もらおうかな。

ちなみにプチ熱中症はハーゲンダッツ食べたら治りました。
アイス食べたい病の間違いだったかもしれません。

母には明日からショートにいってもらって、
私は友達と旅行にいきます!
脱・秘書介護!
1泊2日のフリータイム!
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おばちゃんには旅のスキルが通じない

私はかつて、旅をしていた頃、
インドの強盗まがいのタカリ屋と戦ったことがある。
アラビアの変態男のタマ蹴りとばして戦ったこともある。
アフリカで2mくらいありそうな男たちに囲まれたときも大声をあげて戦った。
一度も負けたりはしなかった。

だから。

日本のおばちゃんにだって負けるかあーーーーー!

・・・と、自分に言い聞かせてみた。

ちょっと、めんどくさいことがあって。
大きな声でハッキリと断らなくちゃいけなかった。
NOと言いきる必要があった。
私はかなり頑張った。
旅のあれこれを思い出しつつ、戦った。
なのに!
おばちゃんって、インドの強盗よりも強いねん!
断っても断っても
追い払っても追い払っても
 「まーまーそんなこと言わんと」
って笑顔で迫ってくるねん!
旅先なら絶対におまわりさんに助けを求めてるレベル。

今後は、アフリカゾウと向き合ったことを思い出しながら、逃げることにする。

・・・今日は愚痴でごめんなさい。

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