在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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すごーく、悲しい。

母はバイオリン教師だ。
親友と2人で子供のためのオーケストラをつくった。
年一回の公演と、公演のための練習合宿を行う。
その大事な合宿が昨日から始まるというので、母は、どうしても参加するといってきかなかった。
合宿は2泊3日だから、真ん中の1日だけ参加しよう。
練習をみにいこう。
でも、泊まるのは無理だよ。
 「どうして無理なの?」
お母さんを介助する人が必要だからだよ。私は泊まれない。
 「大丈夫よ。自分のことは自分でできるから」
自分の現状を把握できないのも高次脳機能障害のひとつ。
精神的に受け入れられないのではなく、理解できない。
まだ歩けるし車の運転くらいはできると思っている。
バイオリンも弾けると思っている。
・・・でもトイレには介助がいるでしょう?
 「そうね、ちょっと手伝ってもらわないといけないけど、それくらい、誰かにやってもらうわよ」
それは無茶だろう。
というのがわからないのも障害なのだろう。

こういうとき、いつもは話題を変えて気を逸らしてしまうのだが。
今回はしなかった。
初めて真正面から向き合った。
分かってもらわないといけなかった。
なんとか理解してもらわなければいけなかった。
そうでないと、周りを困らせてしまうに違いないから。
1時間くらいかけて話した。

前と同じってわけにはいかないんだよ。
行けるところへはなるべく行こう。
できることはやってみよう。
私も頑張るから。
でも、ぜんぶ、は無理なんだよ。
お母さんの体のことと、周りのひとたちのことと、両方考えて、折り合いをつけてやっていかなくちゃいけないから。
ごめんね。
 「・・・・・・・・・・。」
母は黙ってしまった。
長い長い沈黙のあとに口をひらいた。
 「すごーく、悲しい。」
うん。
悲しいね。
私も悲しい。
だけど、今は無理でも。
来年にはもっと立位が上手になって、もっとできることが増えて、今は無理なことが、来年にはできるようになってるかもしれないよ。
あせらずに一つひとつやっていこう。

母は本当に寂しそうだったけど、とりあえず理解できたのだと思う。
納得したかどうかはわからないけど・・・。

ここまでが昨夜のことで。
今日はその合宿に昼間だけ参加してきた。



母は(半分しか読めないけど)楽譜を持って、ずっと練習を眺めていた。
小さくてやんちゃだった生徒たちがいつのまにか上手に弾けるようになっていることに感動していた。
それでもメンデルスゾーンの難曲を聴きながら、母はじれったそうに
 「私は小学生のときにソロを弾いたのよ。
  何度も弾いたから、こうするのよって教えてあげられるのに、この手さえ動けば」
とつぶやいていた。

ちなみに。
帰宅後、オヤジに今日はどうだった?ときかれて
 「楽しかったよ!」
と母は即答。
泊まらなくて大丈夫だったの?という要らぬ問いには
 「お母さん(十数年前に亡くなった祖母)に『泊まらないほうがいい』って言われたから」
と答えた。
幽霊が説得してくれたんだろうか。


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変わりたい人募集

腰痛。
逆流性胃腸炎。
太り過ぎ。
運動不足。
いらち。
泣き虫。
ヘタレ。

こんな自分を変えたいと思う。
いや、
 「自分を変えたい」
なんて言葉は私らしくない。
よし。
変えるぞ!
変わるぞ!
とりあえず体型を!

・・・このブログでも何度目の「痩せる」宣言でしょうか。
一人じゃなんにも続かない。
根性なさすぎなのでちょっとやり方を変えることにします。

一時的ですがアカウント取り直してツイッター始めました。
一緒に頑張ってくれるひと募集。
ヘタレ歓迎。
変わりたいひと、なにか始めたいひと、フォローしてください。

 twitter新アカウント  @dada_changing

きっとまた三日坊主だろう。
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にゃらんにジェラシィ

本屋を通りかかったとき、母が
 「雑誌を買いたい」
といいだした。
えー、また?
こないだも買ったやん。
と言いつつその雑誌をとりあげたら



私のほうが
 「これほしいいい!」
となって買ってしまった。
オマケがついていたからだ。
『じゃらん』のオマケは「にゃらん」のアルバム。



「にゃらん可愛い・・・。」
「可愛すぎる・・・。」
「可愛いにも限度がある・・・!」

2匹の猫の写真集を母とメロメロになって見ていたら。
サンジが突然、ジャンプ!
母の腕にとびこんできた。


(「ぼくだって可愛いもん!」)

 「これはお母さんがサンジをだっこしてるんじゃないの。
 サンジが、お母さんを抱きしめてるのよ」
と母が言う。

にゃらんも、でしも、ほんとにむちゃくちゃ可愛いけれど。
やっぱりウチのにゃんこが世界一!



・・・アジャリ怖えぇ・・・。

にもかかわらず、さっき母はベッドに入るとき
 「今夜はにゃらんの夢を見るわ♪」
と言っていた。

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