在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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夢への練習

淡路島へ行った。
イチゴ狩りをするために。


(キャプテン、イチゴを狩る)

本当は、うちの地元にもビニールハウスがたくさんある。
イチゴ狩りくらい近場でできる。
なのにわざわざ淡路島まで狩りにきた。
というのも
 「遠出をしたい」
と母がいいだしたから。

淡路島までは片道1時間半のドライブだ。
高速を走り、山を越える。
トンネルをくぐり、明石海峡大橋をわたる。



穏やかであたたかな一日。
ひさしぶりにみる海を、母は喜んだ。
 「気持ちがいいねえ」
と何度もくりかえした。

ドライブをして、お昼を食べて、イチゴを狩っただけで帰る。
まるで子供の遠足だけど。
とても楽しい遠足だった。

お花見、美術館、コンサート、USJ、史跡めぐり。
これからいろいろ連れていこうと思う。

お出かけしよう。
外に出よう。
遠出をしよう。
遊びにいこう。
もっと、もっと!

いろいろな身障者用トイレに慣れて
ガタガタ道にも慣れて
人ごみにも慣れて
スロープのない困難にも慣れて
どこにでも行けるようになったら
そしたら
そしたらいつか
夢のザルツブルグにだって行けるかもしれないじゃないか。
(オヤジがロト7を当てたらの話・・・。)

だからこの小さな遠足は、夢の旅行のための練習。
はじめの第一歩なのだ。

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2人ならんでリハビリを

母と妹をつれて訓練会に行った。
リハビリの会だ。
月に一度、障害をもつ子供とその親が、家でもできるリハビリ方法をプロから教わる。
・・・母が妹のためにはじめた会。

今では母自身が障がい者になり、妹と2人ならんでリハビリをしている。
 「ほらゆうこ、お母さんもいっしょだよ。」
母が話しかけると妹はニッコリする。
幸せそうだった。
幸せの理由はひとつじゃない。
妹の友達と、母の仲間と、優しい先生と。
母が病気になり、妹が施設にいき、いろんなことが変わってしまったあとでも、ここの人たちは以前と同じように受け入れてくれたから。

2人そろって立位をすると、まわりから拍手があがった。


(左の柄パンが母、右が妹、妹の足を支えているのが先生)

母は、一瞬だけど、ひとりで立てた!

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介護認定と介護者の働く権利について

ついに今日。
恐れていたものが郵便で届いた。
 『介護認定を更新してください』
というお知らせ。
母は退院が決まったころ初めての認定で「要介護5」をもらった。
あれから半年。
メキメキと回復し、素人目にも次はもう「5」をもらえないだろうと分かる。
ケアマネさんいわく、
 「4は欲しいところなんだけどねー。
  お母さん、口がしっかりしてはるからねえ」
・・・3になるかも。

要介護5と3では使えるサービスの量がぜんぜん違ってくる。
母がデイサービスに行く間、私はパートに出たいと思ってる(仕事探しは難航中)。
要介護度が下がると、デイに行く日が減り、働くことはますます難しくなるだろう。

いつも思う。
疑問に思う。

介護してる家族の人たち、みんなどうやって食べてるの?

老老介護は大変だけど、そのかわり年金があるだろう。
お姑さんの介護はつらそうだけど、その間に旦那さんが稼いでるのかもしれない。
だけど若い人は。
シングル介護は。
みんなどうしているのだろう。
若くても介護のために家を出られない人はいっぱいいる。
20代でも30代でも介護はやらなきゃいけないし、
そして人間は食わねばならない。
働かねばならない。
人生は続いていくのだから。

ネットの海を漂っていたら、若い男の子が認知症の家族の介護のために仕事をやめたなんて話がザラにある。
たったハタチかそこいらで。
おじいちゃんをみて、おばあちゃんをみて
お父さんをみて、お母さんをみて。
何十年後かに介護が終わったとき彼はどうするのだろう。
貯金もキャリアもない人生を前に途方に暮れるのだろうか。
介護者が働く権利は誰も保障してくれない。
というか、そんな権利は存在さえもしていない。
若者の未来を介護がつぶす。
それが今の日本の現実だ。
ときどき餓死者がでるのも頷ける。

ひとごとじゃない。
なんとか仕事、探さなくちゃ。
要介護「4」、もらえるといいなー。

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