在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
0

お母さん、どこ!?

母が初めてショートステイを利用する。
2泊3日のお泊りだ。
送迎バスに乗り込むとき声をかけた。
 「ホテルだと思ってゆっくりしてきてね」
 「わかった。これであんたもゆっくりできるんやね?」
 「うん、ありがとうね。いってらっしゃい」
 「いってきます」
そうして母が出発し。
次には妹が出発し。
私は掃除やら買い物やら市役所の手続きやらにバタバタ走り回り。

夕方6時。
とうとう私は解放された。
妹をむかえにいく水曜の朝まで、約38時間、私は介護をしなくていいのである。
誰のオムツも替えなくていいのである。

フリーだあああああああ!

『私は喜びのうちに褒め称えよう、自由という名の神を!』

もう、歌いだしそうなくらいご機嫌で。
テンションがあがって。
友達さそって焼肉にいった。


(幸せの光景)

いまいち気が乗らない様子の母が心配だし、なんか悪いなってチラリと思うこともある。
でも、
 「あんたがゆっくりできるのなら」
といってくれた母の厚意を無にしてはならない。
明日は一日遊ぶぞーーー!

嬉しくって羽が生えた気分で。
鼻歌うたいながらスキップで帰宅したら、


(母を探して3周目)

アジャリが母を探してた。
めっちゃ必死で家じゅう探しまわってた。
だいぶ説明してみたけど・・・。


スポンサードリンク

Category :  Comment: 0
0

ひとりっこの苦労 兄弟の苦労

介護の話になったとき、同じような境遇にある人の口から、
 「私はひとりっこだから」
という言葉がときどき出てくる。
だから何?と思ったら
 「私ひとりっこだから両親の世話をぜんぶ一人でしなきゃいけなくて。
  兄弟がいたら分担できたのに」
っていう、愚痴だった。

・・・なーんやそれ!
兄弟がいたら介護が分担できる、なんて甘い!
私には2人もいるけどまったくぜんぜんアテにならん。
1人は海外だしもう1人は一級障害者だ。
妹の世話をしないで済むんだから、ひとりっこってむしろラッキーかもよ!
という、これも愚痴だな。
隣の芝はいつでも青く見えるもんだ。

家族の形はいろいろで
音信不通の兄弟とか
恨みあってる親子とか
そんなもの珍しくない世の中だ。
でも私は
家族で鍋をかこむ幸せを知ってる。
猫の眠る布団のぬくもりを知ってる。
おいしいご飯の味を知ってる。
これで愚痴なんていったらバチがあたると思う。



昨夜は妹があばれて一睡もできなかったけど
今夜はおとなしく眠っているから
それだけでとても幸せです。
このまま平和に朝がきますように・・・。


スポンサードリンク

0

ぬりかべさん

我が家には小さな子供がいないから、ヌイグルミの類は少ない。
ただ一つだけ存在感のあるヌイグルミがある。
『ぬりかべ』さんだ。
ゲゲゲの鬼太郎にでてくる妖怪なんだが、これが

・・・愛されている。



・・・ふみふみしちゃうくらい愛されている。



長年サンジの「ふみふみ用クッション」だったが、近頃では母が取り上げて愛用している。
車椅子の肘置きにちょうど良い大きさなんだそうな。

で、今日もぬりかべさんを傍らに、おやつを食べていたならば。
母がコーヒーを盛大にこぼした。
カップを倒したとかではなく、飲んでるつもりのコーヒーが唇のはしからダダ漏れしたのだ。
腕から膝まで流れ落ちるカフェラテの滝。
 「おかーさん、こぼしてるよっ!」
と指摘されてはじめて気づいた母は
 「ああ~ぬりかべさんがっ!」
シャツよりズボンよりぬりかべさんの被害を気にしてた。
 「漂白剤に漬けてきてー!」
・・・はいはい。
実はコーヒーこぼすの朝から3回目で着替えるのも洗濯するのも3回目なんですよ面倒くさい。

さらに面倒くさいことに、ぬりかべさんは手洗い専用だった。



お湯につけると、なんとなくふくらんだ。

どう見てもこんにゃくだ。

ついでにキャプテンと子分も洗ってみた。



楽しげである。

楽しげであるが・・・

ぬりかべさんって・・・

ヌイグルミって・・・



ぜんぜん乾かない。

ぬりかべさんの隣には車椅子用クッションも干してあります。
コーヒーじゃないやつで汚しちゃって洗ったのですが。
こいつがもっと乾かない!
予備が2枚あるからなんとか回しているのですが。

早く晴れろ!
台風、飽きたわ!!!


スポンサードリンク

≪進む  戻る≫
該当の記事は見つかりませんでした。