在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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残りの夏を

残暑はまだまだ厳しいけれど。
蝉の声がかわった。
咲く花もかわった。
夏はだんだん残り少なくなってきている。
 「残りの夏をどう過ごしますか?」
とテレビでやってた。

この夏は、北海道にも海にも家族旅行にも行ったけど
結局は「ゲームの夏」だった。
「ドラクエの夏」だった。
勢いよくハマって、どっぷり楽しんだ。

オンラインゲーム・・・インターネットを通じて、知らない人と一緒に遊ぶゲームだ。
見知らぬ人と友達になって、チャットしながら敵を倒し、ストーリーを進めていく。
顔も見えない人だけど、おしゃべりをしながら、どんな人だろうと想像するのが楽しかった。
小学生と遊んだこともあった。
女子高生みたいな人もいた。
オヤジギャグを連発する人もいた。

見知らぬ人たちとパーティを組んで旅するゲームの世界は楽しかった。
花の咲き乱れる草原を走った。
地中海を思わせる美しい島があった。
サハラに負けない砂漠を見た。
ウフララ渓谷のような赤い谷を探検した。
断崖のはざまに突如、美しい遺跡があらわれたときは、「ペトラだ!」と思った。

たかがゲーム。
ただのアニメ画像。
なんだけどさ。
旅したい欲求がおさまらないから、仮想空間でちょっとだけ、発散してるのかもしれない。
ゲーム内でのコミュニケーションは、安宿での情報交換と似ている気がするから。
だから私の「残りの夏」は・・・もうちょっとだけみんなと遊ぶ、です。
この暑い夏が終わるまで。
あともう少しだけ。


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トニー・トニー・チョッパー

今日は朝から暑かった。
すっかり暑さに負けてしまってた。
汗がダラダラ流れてる。
頭がちょっとぼーっとしてる。
バテバテの状態でバイトを終えた、帰り道。
郵便局に立ち寄った。
ハガキを買うためだったのだけど、気がついたら、なでか知らんけど違うもん買ってしまってた。

・・・チョッパーのレターセット。



いらんやん!
こんなん使わんし!
誰?
買ったの誰?
私?
うそん!
なんで買ったん!
いや、チョッパー可愛いけど!

本当になんで買ったのか意味がわからない。
姪っ子にでもあげようかな。
暑いと、いろんなことあるな。


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ブカレスト

ルーマニアで日本人の女の子が殺された。
日本語教師の研修に行った先のことで、また二十歳だった。
ブカレストの空港で「手助けをしてあげると」一緒にタクシーに乗りこんだ人が強盗だったと。

深夜電車に乗るとか。
知らない人についていくとか。
危機意識のなさが指摘されてた。
たしかにそうだと思う。

実際ブカレストは暗い街だ。
今ではマクドナルドもKFCも並ぶふつうの町なのに、全体的に暗いのだ。
昼でもスリや強盗、ニセ警官がたくさんでるらしい。
貧しい子供たちが小銭をせびってくる。
ラリッたロマ(ジプシー)の集団に絡まれそうになって逃げたこともある。


(ブカレスト・ノルド駅)

夜には野犬が群れる狼となって走りまわってる町だ。
犬より怖い人間が殺人者に変身してもなんの不思議もない。
普通の旅行者なら、あんなとこに深夜に行くなんて、絶対にありえない。
彼女は本当に無知だったのだと思う。

なぜそんな無茶な移動をしなくてはならなかったのだろう。
なぜちゃんと調べていかなかったのだろう。
なぜ誰も迎えにいかなかったのだろう。
なぜ誰も教えてあげなかったのだろう。
なぜ誰も止めてやれなかったのだろう。
そう思うと、なんか悔しい。
遊びにいったわけじゃないのに。
殺されたうえに責められるのは、あまりにも可哀想だ。

彼女はツイッターで
 「ルーマニア人はみんな優しい」
と呟いてたそうだ。
それまでを「危機意識のなさ」と受け止めないでほしい。
ルーマニア人は優しい。
それは本当なのだから。

英語が通じなくて困ってると通訳してくれた学生さん。
宿さがしを手伝ってくれたお兄さん。
犬に吠えられてびびってたら、助けてくれたおじさん。
電車に乗ったら、となりの人がバナナを2本くれた。
みんな親切だった。
みんなブカレストで出会った人たちだ。
たいていの人はいい人なんだ。
どこの町でも。
どこの国でも。
・・・でも、深夜のブカレストには、行っちゃダメ。

旅をしている人たちが、みんな無事に帰ってこれますように。


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