在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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働く若者

出会ったばかり、思い切り初対面のひとに
 「君の最終学歴は?」
とか
 「大学は?」
とか、訊かれたことがある。
なんでそんなこと訊くんだろうとびっくりした。
学歴社会ってわからない。

働くことは良いことだ。
たいていの日本人は働き者だろう。
なのに、なぜ、高卒で働く若者がときどき馬鹿にされるんだろう?
進学した同級生が勉強をしている間に、就職した者は社会を学んでいる。
サークルやなんかで遊ぶかわりに、必死で仕事を覚えてる。
まだまだ遊びたいはずの青春の後半を汗水ながして過ごしてる。
もちろん、たくさん勉強して賢い大学に入った人たちは凄いなあって思うけど。
たくさん働いてる若者たちも私は同じくらい偉いと思う。
少なくとも、(私みたいに)遊びほうけて大学時代を送った人よりは、ずっと。
頑張る若者たちは、もっと認められてもいいと思う。


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太陽の幽霊

天気予報は「曇り」だと言ってた。
もしかしたら雨がふるかもしれないとまで。
でも目が覚めてみれば、みごとな青空がひろがっていた!
なんという五月晴れ!

残念ながら、うちの地域では金環は見られない。
部分日食になる。
それでも家族そろって空をみあげた。
家の庭でのんびりと。
朝ごはんを摂りながら。
コーヒーとトーストとソーセージとレタスのお皿の上で、太陽はゆっくりと欠けていく。
庭木の影が三日月形に痩せていく。


(欠けゆく木漏れ日)

風が止まった。
やけにシンとしている。
小鳥たちが歌うのをやめたからだ。
猫たちが落ち着きをなくした。
普段どおり庭で遊んでいたのに、太陽の欠けが大きくなると、そわそわと家の中に戻ってしまった。
そして怯えたように机の下に隠れていた。



(叔父が庭から撮ったもの)


空は、明るいのに暗い。
水色と藍色の中間のような、不思議なスミレ色だ。





素人の私に日食を撮るのは無理だ。
それでも諦めきれなくて、太陽にむかって直接コンデジを向けた。
すると・・・
 「なんだコレ!」
思わず叫んだ。
太陽は白くつぶれてしまったけど、隣りに「プチ日食」が写りこんでいた。


(無修正です)


いわゆる「ゴースト」、だと思う。
撮影ミスだ。
光源の形をくっきりうつしだすゴーストは、この場合にかぎってはミスではなくて成功だった。

金環は見られなかったけど、家族と大騒ぎしておおはしゃぎして、すごく楽しかった。
祭りが、終わった。
お日様ありがとう。
お月様ありがとう。
良いもん見させてもらいました。


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旅行中毒

世の中にはいろんな依存症がある。
アルコール。
ニコチン。
パチンコ。
買い物。
インターネット。
タカラヅカ。

詳しくは知らないが

・生きていくのに必要不可欠ではないものごとに傾倒する
・それをやると落ち着く
・時間や金銭を大量につぎこむ
・人生において大事なものを犠牲にしている
・やめるべきだと知っているがやめられない
・やめようとするとイライラする

依存症の定義が上のようなことであれば。
私は・・・
私は・・・
まぎれもなく旅行依存症だ。
ちょっとやばいかもしれないと思う今日この頃。

いつだったか、先輩にいわれた言葉を思い出す。

「『ここではないどこか』へ行きたいと願う人は、
 今いる場所でうまくいってないから、そう思うんでしょう。
 だけど本当は、うまくいかないのは場所の問題じゃなくて本人の問題だから。
 どこかへ行ったところでうまくいくわけじゃない」

子供の頃からずっと旅を夢みてきた私は
ずっとうまくいってなかったってことになるのだろうか。
そして今もうまくいってないってことなのだろうか。

近頃ちょっぴりくたびれて。
ときどき空を見上げてる。
空の向こうにつづく世界を見上げてる。
やっぱり現実逃避なのかなあ。
それでも、いつか旅に戻れる日を夢みてる。
落ち着く場所を見つけたら、依存症は治るのだろうか?

・・・たぶん、治らないな。
好奇心という病が消えない限り。

明日は、晴れるといい。


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