在宅介護しながらウィーンへ行く(行った)ブログ 猫とビターチョコレート

40代独身、介護離職してお金はないけど、車椅子の母を連れてウィーンへ行きました。
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電子書籍『在宅介護しながらウィーンへ行く方法』を出版します!

皆さま、ようやくできあがりました。

9月1日。
電子書籍『在宅介護しながらウィーンへ行く方法』を出版いたします!



Kindle版の電子書籍です。

内容は…このブログを10倍濃くしたもの、と思ってください。
すべて一から書き下ろしました。

第一章 なぜ私たちはウィーンを目指したのか
第二章 夢を計画に変える方法
第三章 準備と課題 ダイエットに学べ!
第四章 介護しながらウィーン旅行記

ブログでは、いわば大ざっぱな「あらすじ」しか書けませんでした。
本にはウィーン計画の詳細や、私自身の感情をたくさん書き込みました。

現在、予約受付中(発売は9月1日です!)。
こちらから!


電子書籍ってわからない…。
という方は、まずこちらの解説をご覧ください。

とりあえずできあがったんで!
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まだ予約開始の段階なので、9月1日にもう一回宣伝します!


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介護しながらウィーンへ行くのに必要だったもの

ぐずぐずになってしまったウィーン旅行の報告ですが。
最後に、一番お伝えしたいことを書いておこうと思います。
「在宅介護しながらウィーン旅行」を実現するためには、何が必要だったか。

0)意志とリハビリ
大前提として、行くことを決意すること。
そして行ける体に持っていくこと。
介護、とくに母の体に関しては、私は楽天家にはなれません。
「今なら行ける」という自信をつけてから行きました。

1)お金
あたりまえですが、先立つものはお金です。
最後にビジネスに乗っちゃったから百万円近くかかりました。
ざっくり内訳をお見せするとこんな感じ。

 飛行機代 60万(往復×2人)
 ホテル代 25万(ウィーン6泊+成田2泊)
 その他  15万(食費・観光・買い物・交通費・荷物の郵送料など)

3年がかりで貯金をしましたが、足が出て、ちょっとだけクレジットカードという借金をしてしまいました。

2)情報
半年がかりで情報収集をしました。
これがものすごく大事!
私はかなりの小心者で、海外がどんなに危ないかも、けっこう身に染みて知ってます。
車椅子で知らないところへ行って身動きがとれなくなったり、私自身がぎっくり腰になったら大変です。
それで行く先々のことをなるべく細かくネットで調べ、現地に着いたら下見をし、とにかく
 「大丈夫、行ける」
と 確認してから行きました。

でも自分で調べるには限界があります。
そこで現地のことをよく知る方たちに情報提供をお願いしました。
以前にもご紹介したウィーン在住のひょろさんと、ウィーンに詳しいSisiyさんと楠さんのご夫妻です。
なんと12月から半年にわたってメールを何十通もやりとりし、たくさんのことを教えてくださいました。
Sisiyさんは車椅子でウィーンを訪れたこともあり、私たちの最大の理解者でした。
楠さんは空港や鉄道に詳しく、とくにホテル選びに際しては本当に助けられました。
車椅子ユーザーと介助者という、私たち自身に近い目線での情報は、何物にも代えがたいものでした。
かなりしつこい「教えてちゃん」の私に、いつも優しい言葉で私たちを応援してくださったこの三人の方々にお会いできたことを、本当に感謝しています。

オムツ売り場
(ウィーンのドラッグストアの介護オムツ売り場!)

3)周囲の人たちの支え
家族、親戚、友達、ご近所さん、そしてネットの向こうの皆さま。
私たちはいつも、たくさんの人たちに支えられていたから、ウィーンに行けたのだと思います。
もし周りの協力がなかったら、こんなこと絶対にできません。

世間には「頑張れ」といわれるのが苦手な人も多いようですが…。
私は
 「頑張れ」
という言葉が大好きなんです。
在宅介護は日常なので、とくに頑張る必要はないのですが、介護旅行となるとまったく別です。
タクシーの乗り降りでさえ、めちゃくちゃパワーが必要なんです。
トイレを使うだけでもすごいエネルギーが要るんです。
はるか遠くの目的に向かって進んでいるとき
 「頑張れ!」
という励ましは本当に力になりました。
改めて、皆さまありがとうございました!

…そして最後に、大事なお知らせ。

9月1日に本を出します。
『在宅介護しながらウィーンへ行く方法』(仮題)
電子書籍です。
Amazon Kindle版です。

詳しくはまた来週!
とりあえずよろしくお願いしますってことで!
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実は原稿まだ完成してないんだけどね!
忘れられる前に告知してみた!


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介護しながらウィーン旅行17:オーストリア航空ビジネスクラスの機内食

ウィーン旅行も大詰め。
いよいよ帰りの飛行機に乗ります。

貧乏な私たちはエコノミーで往復するはずだったのですが。
行きの飛行機が、ちょっと地獄すぎた。
いくら元気でも、いや、元気に見えていたにしても。
要介護5のおばあちゃんをエコノミーになんて乗せちゃダメだった…。

かなり後悔したので帰りはアップグレードをしてビジネスに乗りました。
そのことをつぶやくと
 「ビジネスは乗ったことないから、写真、撮ってきて!」
という声もございました。
が、申し訳ないことに、ほぼ食べ物の写真しか撮っていません。

だって、アップグレードに一人14万円くらい払ってますからね。
14万円の食事ですよ。
もうそこしか見えなくなっちゃったんですよ!

それでは、オーストリア航空ビジネスクラスの豪華な夕食をご堪能ください。

まずは前菜から。

前菜

前菜だけで一食分ありました。
母はもうこれだけでお腹いっぱいになって他は何も食べられませんでした。
ナメコのうどんが超美味!


スープ

続いて豆のスープ。
これも美味!


お楽しみのメインディッシュは、日本料理2種・オーストリア料理2種から選べました。
せっかくなのでオーストリア料理を選択。
だってウィーンではほとんど食べる余裕がなかったから。
グラーシュ(あってる?)を食べそびれたので、メニューの中に見つけて
「ラッキー!」
と喜んだんです。

グラーシュ

ところが、これがマズかった。

私たち貧乏人の舌には高級すぎたのでしょう。
今回の旅行で一番合わなかったです。
残念。

母は、もう一方のオーストリア料理を頼んでいました。

main2.jpg

チーズのパスタ…?
うん、まあ、グラーシュよりはマシ? という程度。
まわりを見るとほとんどの人が和食をチョイス。
しゃぶしゃぶも、うなぎも、本当においしそうだったなあ…。


メインディッシュは残念でしたが、デザートはまた良かった。

R0017759_R.jpg

このムース(ババロアか?)も最高でしたし、
コーヒーに至っては、10種類くらいある中から選べる始末。
しかも、ユリウス・マインルという老舗ブランドのコーヒーだそうで。
もうどれを選べばいいのか分からないけどきっと全部おいしいやつ!

食後のコーヒー
(コーヒーに添えられたチョコレートはなぜか『ミルカ』。ドイツの安いチョコでした)


あ、朝ごはんもわりと普通でした。

DSC_0666.jpg


私は食事が出るたびに、ひとりでテンション上がってたんですが、隣で母はぐうぐう寝てました。もったいない!

座席はフルフラットシート。
ベッドみたいにまっすぐ横になることができます。

シートのモニタ
(タッチパネルでシートの角度を細かく操作。なんとマッサージ機能つき!)

おかげで母はなんと7時間も眠ることができました。
あまりにもよく眠っているので、何度か呼吸を確かめたくらい。
CAさんも気になったのか
 「…大丈夫ですか?」
と私に訊いてきたくらい。
褥瘡になりそうだったから、無理やり起こして体勢をかえたくらい。

食事はいまいちな部分もあったけど、この睡眠だけは貴重でした、本当に。
ビジネスの威力はすごいです。
これが差額15万の価値なんです。
世の中、結局はカネなんです。
そうそう、ビジネスのトイレには車椅子のまま入れました !
広い!

ただ…広ければ良いってもんじゃない。
妹とエジプト航空のビジネスに乗ったときにも感じたのですが。
介護旅行をするうえで、ビジネスクラスの一番の欠点は
 「介護しづらいこと」
なんです。
座席が広すぎて。
肘置きがデカすぎて。
隣席が遠い!
母にぜんぜん手が届かない!
体位交換はもちろん、タオルをあてがうとか、クッションがずれたとか、左手の上に落とした箸を拾うだけでも、反対側の通路までぐるっと回らなくちゃならない。
ちょこまかちょこまか動きまわる必要がありました。
けっこう大変でした。

R0017769.jpg


今日は激しい夕立があり、雷が、ゴロゴロドッカーン!と鳴り響いていました。
びびりのサンジは雷がキライでびくびくしていました。
なのに、子猫のシシィはけっこう平気な顔でした。
サンジより肝が太い…。

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