怖い話と猫との関係
本を読んだ。
一晩中読んでた。
高野和明の『ジェノサイド』。
ずっと読みたかったんだけど、タイトルにびびって今まで勇気が出なかったのだ。
ようやく読み始めたら、一気読み!
テーマは重いのに目が離せない。
ものすごい本を読んでしまった、と思った。
めちゃくちゃおもしろいんだけど、覚悟していたとおり「虐殺」をタイトルにしているくらいだから怖かった。
同じ小説でもホラーなんか目じゃない!
幽霊や呪いなんて「フィクションだ」と安心していられる。
でもアフリカの戦争の話は。
少年兵の話は。
今現在、実際に起こっていることだから。
怖くて怖くて、もう…。
むごたらしい場面が続くと疲れるのでときどき休憩した。
本を閉じて猫を触った。
猫がいなかったら、とても全部は読めなかったと思う。
「サンジ助けてーーー!」
(平穏無事にゃんこ)
家で怖い本を読むときは、必ず猫のそばで読むようにしている。
猫の寝顔をみるとホッとするから。
背中やお腹の毛をもふもふすると癒されるから。
いや、怖い本だけじゃない。
現実につらいことがあったときも悲しいことがあったときも、猫たちのモフモフに救われてきた。
私はもう猫がいなかったら生きていけないのかもしれない。
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