来たぞ、ウィーン!
母はすごい。
不死身かもしれない。
12時間のフライトはまさに地獄のようだったが、ホテルに着くなり爆睡し、8時間ほど眠ったあと
「おなかすいたー!」
と目を覚ました。
心配していた褥瘡のじょの字もないのは、もう奇跡としか思えない。
朝食のあとは
「おさんぽにいこー!」
「買い物にいこー!」
「よおし観光だー!」
「暑いけどがんばる!」
「楽しいー!」
お昼寝なんかちょっとしかしてくれない。
あんたほんまに要介護5か?
いえ、本当はね。
かなり疲れてるはずなんですよ。
体はすぐに左へ傾斜する。
褥瘡にはならなかったけど、お尻もすぐに痛くなる。
妄想もちょっと出た。
他にもいろいろ問題はある。
だけど、そんなこと言っていられないじゃないですか。
しんどいなんて言ってられないじゃないですか。
ここはウィーンなのですから!
黄金のシュトラウス像。
シュテファン大聖堂。
すてきな馬車。
おいしいシュニッツェル。
夢にまでみた街。
部屋の壁にずっと写真をはっていたお城。
次から次へと。
次から次へと。
幸せがとぎれなくやってくる。
明日もまた。
明日も無事でありますように!
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母がウィーンにきて最初に買ったものは、サンジのためのおもちゃでした…。
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