猫なわとび
サンジを膝にのせていた母が
「見て見て!」
と言った。
「なわとび~!」
ん?
なわとび?
どういうこと?
「サンジのね、おしっぽがね、ロープみたいでしょ。
なわとびできそう!
ぐるぐる~って」
(「ぐるぐるぐる~!」)
サンジのしっぽで遊ぶ母。
楽しげである。
犬猫はしっぽに触れられるのを嫌う子も多い。
これがアジャリなら、すかさず
「やめて」
と目で訴えていただろう。
昔いたトラ子なら血が流れるまで噛みついたことだろう(トラ子は猛獣でした)。
ところがサンジは逆らわない。
何をされても逆らわない。
人間に触られるのが大好きだから。
尻尾をぐるぐるまわされても、幸せそうにのどを鳴らしている始末。
今日は母の膝が気に入ったようで二人でべったり過ごしてました。
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サンジはそのあと食事中もずーっと膝の上に乗せてもらっていたのに、7時になると
「フィギュアスケートが始まるから下りて」
と降ろされちゃいました。
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